2013/06/23

クラウドワークスで記事執筆の仕事をしてみた。

ちょっとした実験をしてみました。

クラウドソーシングというのをご存知でしょうか。Wikipediaでは「不特定多数の人に業務を委託するという新しい雇用形態」と説明されていますが、ちょっとわかりづらいですね。仕事を受ける僕視点から見てざっくり意訳すると「インターネットとパソコンを使って受注も作業も納品もできちゃうお仕事の集まり」といったところです(実際には対面の仕事もあるようですが、そちらには僕は全く興味ありません)。先日(2013年6月18日)、NHKのクローズアップ現代でも取り上げられたようですね。見てないので内容は分からないですが。

さて、そのクラウドソーシング。これって空間的、時間的に制約のない暮らしがしたいと言ってはばからない僕にとってすごくマッチした仕組みなんです。発注者と直接会うことなく全てインターネットを通じてのやりとりで完結するので、僕がどこにいようと、いつ作業をしようと完全に自由なんですから。(もちろん納期は守らなきゃですが。)

ということでそのクラウドソーシングが実際にどんなものなのかを体感すべく、一つ案件を請け負ってみることにしました。

使ったのは日本での最大手?のクラウドワークスというサービス。これに登録して手頃な案件を探してみました。

あんまり大きいやつだと時間食ってしまうので、短期間で終わりそうな小ぶりのものを物色してみたところ、ありました。いいのが。案件の特定を避けるため、概要だけ書くと

・記事作成のお仕事。
・記事のテーマは先方指定。
・1記事1,000文字程度で、報酬は1記事¥1,000。
・発注単位は一回5〜10記事程度。

というのお仕事。

書かれた記事の使われ道は推して知るべしですが、文章書くのは好きですし、そこそこ得意なのでなんとかできそうな気がします。ということで早速申し込み。

クラウドワークス上では全く実績がない状態なので、任せてもらえるかどうか不安だったんですが、ほどなくして無事発注してもらえました。アピールで書いてみた過去のコラム実績(コレとか)が役に立ったのかもしれません。

早速5記事分のテーマが届いたので執筆開始。あまり詳しいジャンルの記事ではなかったので多少右往左往しながらも、なんとか執筆完了。画像も適当に入れてね、とのことだったのでフリー素材から選んでこちらも完了。1記事にかかった時間がだいたい1時間くらい。

5記事全て書き終わったところで納品。クオリティ的にOKかちょっとドキドキしていたところ、翌日に「もう10記事書いてもらえませんか?」とリピートの依頼。よかった、どうやらクオリティも大丈夫だったようです。

という訳で調子に乗ってもう10記事追加受注。だいぶ慣れてきて今度は1記事45分くらい。

でもってこれを納品したところ「さらに書いてもらえませんか?」との依頼。なんか切羽詰まってる感じだったので10記事だけ再々受注。

もちろん更に高速化にトライし、最後の10記事は1記事あたり30分で書き上げることができました。

1記事30分ってことは時給に換算すると¥2,000。なんだけど、ここからクラウドワークスの利用手数料15%がひかれるので手取りは¥1,700。うん、小遣い稼ぎとしては悪くない額です。

通常時給¥1,700でバイトする場合、実際は移動時間であったり準備や片付けがあったりでもうちょっと時間拘束されるものですが、この仕事は完全に1時間で¥1,700です。そう考えるとまぁまぁ割りは良い感じです。

じゃあ、今後もこの仕事を続けるかというと、答えはNo。

だってMM2Hビザを取得するための僕の直近のマイルストーンは「収入は住む場所に制限されずに生み出すこと。好きなこと、やりたいことしかやらない。」というルールに則った上での月収50万円です。

これを時給換算すると

50(万円/月) × 1.2(税金とか経費とかの分) ÷ 20(日/月) ÷ 5(時間/日) = ¥6,000/時

となって、少なくとも時給¥6,000は稼がなきゃいけないんです。時給¥1,700の仕事にうつつを抜かしてる場合じゃありません。(1日5時間しか働かない気かよ!というツッコミはおいといて)

という訳で、今回のような簡単な執筆執筆のお仕事はこれにておしまい。とりあえず場所と時間に制限されない稼ぎ方が一つ確保できたということで上々の実験結果でした。(今回のような都合の良い案件が常にあるかどうかわわかりませんが。)

もしまた何かやるとしたら、今度はまたちょっと別の仕事やってみたいと思います。翻訳とかわりと興味あり。あと、海外の同様のサービスでoDeskとかElanceとか(2021年注: 両社が合併してUpworkになってました)あるみたいなので、こっちも近々チェックしてみようかと思っています。

以上、初めてのクラウドソーシングとして記事執筆のお仕事やってみました、という実験レポートでした。

では。


【2021/05/18 追記】
こちらも2013年当時っぽい記事。新しいものはとりあえず試しておく姿勢は大変よろしい。

その後クラウドソーシングを使ったことはありません。時給の面もそうなんですが、なんといっても他人に指定された内容で書くのが楽しくないので。やっぱり自分の書きたいことを書きたいように書くのが一番です。

2013/06/15

「ふなっしーvs船えもん」船橋市公認キャラ選挙の提案。

ふなっしーが人気です。

船橋市完全公認のゆるキャラふなっしー。非公認にも関わらず十六茶のCMでは他のご当地キャラと肩を並べて新垣結衣と共演。公認キャラの船えもんは完全に形無しという状況になっています。

ちなみに公認キャラの船えもんはこちら。


・・・うん、コメントは差し控えますね。なんでも、船えもんの企画を進めているさなかに、ふなっしーがデビュー&人気急上昇してしまい、ふなっしー潰しとも受け取られかねないタイミングで船えもんがデビューしたのだとか。

結果、現在船橋市には二つのご当地キャラが混在し、非公認のふなっしーの方が人気、知名度ともに遥かに上で、公認の船えもんはなんとも影が薄いといった状態。

うーん。なんか釈然としないですし、もったいない状況ですよね。もちろん船橋市としても言い分があるとは思いますが、もうちょっと上手く立ちふる舞ってもいい気がします。

この状況を活かして、より船橋市を発展させる妙案はないものか。

そこで僕が考えたのが「船橋市公認キャラ選挙」です。つまり市民投票によりどちらを船橋市の公認キャラとするか民意を問うというものです。

この方法の良い点は3つあります。

1つ目は、船橋市の知名度向上につながること。幸いふなっしーの人気は既に全国区です。そのふなっしーが公認をかけて選挙に望むとあれば、マスコミも食いつき易いなかなか話題性のあるイベントになると思います。それぞれのキャラにとっても、自分のがんばりによって船橋市が一層注目を浴びるとなれば、それはそれはキャラ冥利に尽きるところでしょう。

2つ目は、船橋市は市民の声をきちんと聞く自治体だということをアピールできること。キャラ混在というこの事態に対して何も動けていない船橋市に対して残念な気持ちを持っている市民も少なからずいるのではないでしょうか。しかしこれはむしろチャンスです。ここで正式に民意を問うアクションを取ることで、船橋市はしっかりと市民の意見を聞き、活動に反映させていくというスタンスを示すことができると思います。

3つ目は、子どもに選挙に対する意識を持たせることができることです。よくわからないおじさんおばさんが選ばれる選挙になんの関心も持てない子どもでも、ご当地キャラが選ばれる選挙となれば理解もしやすいですし、ある程度関心も持つと思います。なんならこの選挙は対象年令を10歳くらいまで広げて、実際に多くの子どもも参加できる選挙にしても良いと思います。

といったメリットがあるこの選挙。なかなかいい案だと思いますがどうでしょう。

各キャラには事前に公約を出させてもおもしろいかもしれませんね。子どもがどちらに投票するかを選ぶときの参考になり、しっかりと公約を理解した上でどちらに投票するかを決めるという姿勢を身につけることができます。

更に言えば公認の任期を決めておいて、定期的に選挙やってもいいと思います。二大政党制みたいな感じ。定期的に盛り上げた方が楽しいですし、負けた方にリベンジのチャンスも与えておきたいですしね。

もちろんお金も労力もかかる話ではありますので実際やるには多くのハードルがあると思いますが、やってみる価値は十分にある案じゃないかなと思います。

船橋市役所の方、ご覧になってましたら是非ご検討を。

では。


【2021/05/18 追記】
なんとも2013年らしいエントリー。ふなっしー全盛期に実現していればなかなかおもしろいアイデアだっと思うのですが、今となっては遠い日の夢ですね。

ふなっしー、元気でしょうか。

2013/06/14

将来の夢というインポッシブルな作文

あれは小学校3年1学期のこと。僕はそれまでの小学校生活最大の困難に直面していた。

その日の国語の作文で出されたお題が「将来の夢」。

・・・ない。思い当たるものが一切無い。それゆえ筆が一切進まない。

周りを見回すと皆順調に鉛筆を滑らせている。なぜだ、なぜみんなそんなに書けるのだ。

そもそも決めるには内と外両方についての情報が必要。つまり自分が何を望む人間かという内なる情報と、世の中にどのような職業があるのかという外なる情報がそろって初めて決められる。その情報が両方とも揃っていない自分に、将来の夢など書けるべくもない。

と、しばし呆然としていたものの、そこは良い子の僕。なんとか時間内に仕上げるために禁断の技を使う。捏造。

先生がそれなりに納得しそうな将来の夢を捏造し、なんとかこの場を乗り切ることを決意。しばしの逡巡の後、捏造した夢は「宇宙飛行士」。理由は「無重力状態を体験したいから」。うん、良い感じに投げやり。

そんな感じでその場は乗り切ったのですが、この時に限らず小さい頃から将来の夢に関する回答には常に悩まされ続けてました。

記憶にある限りで思い返しておくと

幼稚園年長・・タクシーの運転手。(これも捏造の回答。ひとりずつ順番に将来なりたい職業を言っていくという活動の中で、なぜか「前に出た職業とカブってはいけない」という空気が流れ、前の人とカブらない職業をひねり出した結果。かなり後半の方の回答だったので苦しかった覚えがある。)
小2・・えらい人。(学年末文集内での回答。抽象的な表現で逃げる小賢しさがGood。)
小3・・上述の通り宇宙飛行士。
小5・・誘拐されてみたい。そして見事脱出してみたい。(母親に将来の夢を聞かれた時の回答。こんな回答を聞いた母親の気持ちはいかばかりか。そして脱出できると思ってる根拠のない自信家ぶりは今に通じるものがある。)
小6・・コンピュータープログラマー。(卒業文集にて。今思えば志低い目標だw)

こんな感じ。毎回本当に苦労してしのいでました。

その後もずっと何かにこだわるではなく、ふらふらとやってきたわけですが、今はと言えば先日まとめた空間的、時間的に制約のない暮らしってのが夢というか目標ですかね。ここにいきつくまで何年かかってるんだか。

今回は昔語りでした。

では。


【2021/05/17 追記】
ホントに軽々しく子どもに将来の夢を書かせるのはやめた方がよいと思う。その時点で知りうる数少ない職業の中から「夢」とやらを無理やり選ばせて、うっかりそれを自分の将来の姿と信じ込んでしまったら、まだ見ぬ職業への選択肢を奪ってしまいかねない。

もうちょっと思慮と配慮のある課題選択をしていただきたかったものだ。

2013/06/11

目指せMM2Hビザ!ゲームのルール説明。

※2013年6月に書いたエントリーです。

前回エントリーで今後の方向性について書いたので、今回はその具体的なゴールと制限時間に関して。つまり僕がこれから取り組むゲームのルール説明です。

まず、目指す方向性に沿った直近の具体的なゴールは「MM2Hビザの取得」にします。

MM2Hビザってなに?って人も多いかと思いますが、端的に言うと自由にマレーシアに住むことができるビザです。これを持っていると年間何日でもマレーシアに滞在することができる、というか住むことができます。住む場所の自由度を広げたい僕にとっては垂涎のビザ。

去年の東南アジア放浪の中でもちろんマレーシアも見てきたんですが、もの凄く良かったです。特にコタキナバルがお気に入りですが、他にもマラッカとかペナンとかそれぞれに特色があって、場所によって色んな楽しみ方ができそうです。日本にも住んでみたい街はたくさんありますが、それに加えてマレーシアの各都市からも自由に住むところを選べるなんて、とってもワクワクします。(ああ、旅行記の続き書かないと。。)

もちろん欲しいといってすぐ手に入るビザではなく、当然取得要件が設定されています。MM2Hビザ公式Webサイト(※注 2013年当時)によると、

50歳未満の申請者は500,000リンギ以上の流動資産及び一月10,000リンギ以上の国外での収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です。

とのこと。今日時点の為替レート(1リンギット=31円)で日本円に換算してみると、

50歳未満の申請者は15,500,000円以上の流動資産及び一月310,000円以上の国外での収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です。

といったとこでしょうか。

うん。目標としてはそこそこ適当なんじゃないでしょうか。月30万の収入も、1500万の資産も男として生きていくにはクリアしておかなければならないラインだと思います。(今は収入ゼロだけどな!)

でもってこれをクリアできれば、マレーシア各地に住めるようになるとなればモチベーション的にもなかなか高まってきます。うん、イイね。

具体的なゴールが定まったところで、あとは制限時間。やっぱり30代のうちには取得しておきたいですね(僕は今月37歳になります)。となると、39歳誕生日の時点で月の収入が50万に到達してれば、なんとか30代での取得が見えてきそうな気がします。

というわけで、39歳の誕生日までに月収50万円というのをMM2Hビザ取得に向けたマイルストーンにします。日本とマレーシアの各地を転々としようと考えているので、当然この収入も住む場所に縛られずに生み出していないといけないというのがこのゲームの面白いところ。

あと、僕は極端にわがままなので好きなこと、やりたいことしか続かないという傾向があります。ので、稼ぐための活動も好きなこと、やりたいことしかしないというのもゲームのルールに追加しておこうと思います。

このゲーム、もちろん不確定要素もあります。

最大の不確定要素はこのビザの発給が停止されてしまうこと。これはマレーシアの国策によるものなので、もはやなんとも言えません。あと3年は終わらないことを祈るのみですが、万一発給が終わってしまったらしょうがないですね。その時点でまた別のゴール設定します。それまでの取り組みは全く無駄にはならないと思いますし。(このビザがなくても年間180日までだったらマレーシアには滞在できますし。)

もう一つは為替変動。円安に触れればそれだけ日本人の僕としてはハードルがあがります。これに関しては、円高を願いつつ多少の円安も吸収できるよう稼いでおくしかないのですが、もうちょっと視野を広げて日本円だけでなくドルとかユーロとかでも稼げる仕組みを作っておくことでリスクヘッジができるかもです。

というわけでゲームのルールをまとめると、

ゴール:40歳の誕生日までにMM2Hビザ取得。
マイルストーン:39歳の誕生日までに月収50万円。
ルール:収入は住む場所に制限されずに生み出すこと。好きなこと、やりたいことしかやらない。

となります。

ああ・・宣言してしまった。負けず嫌いなんで、宣言した以上達成できるよう日々精力的に取り組んでいきます。楽しくね。

では。


【2021/05/13 追記】
なにやら勇ましいことを書いてますが、この計画は数カ月後にあっさり挫折します。

一番の原因はこの後に渡った沖縄が最高に気に入り「もう沖縄でいいじゃん」と思ったこと。あと、それを抜きにしても期限を決めてなにかに取り組むというのはそもそも自分には合っていませんでした。

せっかくなので2021年5月時点でMM2Hビザの状況がどうなっているか調べてみたところ・・申請が一時停止されていました。コロナでそれどころじゃないですもんね。

再開されるにしても条件の大幅な変更があるかもしれないとのこと。MM2Hを前提に何かを組み立てるのは当分難しいようです。

空間的、時間的に制約のない暮らしがしたい。

僕が今後目指していく方向性について。

ひとことで言えば「空間的、時間的に制約のない暮らし」を実現していきたいなって思ってます。つまり好きなときに好きな場所に住んでいたいってこと。

これは基本的には僕の信条の一つである自由に基づいて決めた方向性ですが、加えてリスク回避の側面もあります。

ある場所が突然住むのに適さない場所となったり、なんらかの理由で別の場所に住まないといけなくなるということは今後十分に考えられます。その時に住む場所(住める場所)が限定されてしまっていると、思うように移動することができず生活になんらかの支障をきたします。いざというときにそうならないよう、住む場所は自分で自由に設定できるようになっておきたいです。

時間に関しても同様です。基本的には自分にとって最適な時間の組み立てをするための自由度ですが、その自由度はいざというときに柔軟に対応できるようにするためにも役立つと思います。

となると、やはりこれはどこかの組織に属するのではなく、自分自身で思い描く環境をつくっていくしかないなと思っています。

もちろん言うは易く行うは難しですが、一度きりの人生、自分がどこまで理想の生活像を実現できるかゲーム感覚でトライしてみます。

でもって前回のエントリーで書いた通り、このゲームにも明確な目的地と制限時間を設けないとダラけてしまうので、次回のエントリーではその辺について触れたいと思います。

では。


【2021/05/13 追記】
振り返ると2013年当時の自分は、「自由な生活」をなんかものすごく頑張らないと手に入らない生活のように考えてます。まだ会社員を辞めてから日が浅いというのもあるかもしれません。

実際のところ会社を辞めて、(この後に向かう)沖縄を転々としながら気の向くままに暮らしていたら、いつの間にか当時考えていた自由な生活は手に入っていました。

運が良かったのも多分にありますが、会社員時代に培ったITスキルや、趣味でとっていたスキューバダイビングのプロ資格や船舶免許(1級)、なんとなくとってみた教員免許などがあってこその展開だったのも事実。

興味があることをプロと呼ばれるレベルまで高めていた成果だと、自分を褒めてあげたいです。

2013/06/08

充実した走りに必要なもの。

以前に走る楽しみ4タイプ。というエントリーを書きました。

そこではランニングを「目的地のある/なし」「制限時間のある/なし」で計4パターンに分け、それぞれがそれぞれに楽しいよね、ということを書きました。

今日は角度を変えて、楽しむだけでなく充実した走りにするには何が必要かを考えてみます。

結論から言えば充実した走りには目的地と制限時間の両方が必要です。

目的地が無いと(身体を動かしたという達成感はあるものの)どこかに到達したという達成感がないですし、制限時間がなければどうしても途中でだらけてしまうことが多いからです。

どこに向かうか、そしていつまでにそこに着くか、この両方が揃った時が一番途中の走りが充実したものになります。

でもってそれはランニングだけでなく、日々の活動全てに言えること。どんな状態を、いつまでに作るかを明確に描いてこそ、日々の活動が充実したものになります。

なんでこんな当たり前のことを今更書いてるかというと、その当たり前のことが今まで全くできてなかったんですよね。

10年の社会人生活を振り返ってみる。というエントリーで、自我(つまり自分が描く方向性)がようやく持てたのが社会人9年目(今から2年前)ということを書きました。つまりその時点でそれなりに目的地が見えてきたのですが、早くそこへ至ろうとするモチベーションが一向に湧かない。ボチボチは進んではいるものの、全力で走っているとはとても言いがたい遅さ。まさにジョグでちんたら進んでいる状態です。

それはそれで楽ちんで良いんだけれど、もうちょっと日々を充実させていきたいなーと思って何が必要かと考えたときに思い至ったのが、やっぱり時間制限でした。

正直、時間に追い立てられる生活を送るのは好きじゃなく、時間を目標に組み込むこともひたすら避けてきたんですが、このままダラダラした日々が続いてしまうのはもっと嫌なので、観念して制限時間決めて取り組んでみます。

ちなみに目的地と制限時間のどちらを先に決めるべきかと言えば、僕は目的地だと思います。先に制限時間を決めてしまい目的地を後付けで決めてしまうと、途中で「俺、何やってるんだろ」的な感じになって走ること自体に疑問を持ってしまうので、やっぱり目的地を自分の信念に基づいてしっかり決めるのが先決です。その上で制限時間を設けてこそ、もりもり走ることができるのではないでしょうか。

その意味では、いい順序で決めるべきものを決められたと思います。

後は走るのみですね。充実させつつも、もちろん道中を楽しんでいきたいと思います。

では。


【2021/05/12 追記】
という意気込みもむなしく、今の生活はといえばなんの時間制限もなくダラダラした日々を送っています。

本文でも書いている「時間に追い立てられる生活を送るのは好きじゃない」のが僕の本質でした。無理にそれにあらがっても不自然となりストレスがたまるだけなので、時間制限つけて自分を追い込むのはやめました。

目標定めて、期限決めて、自分を追い込んで物事を進めている人を見るとすごいなーとは思いますが、自分にはとてもできないので草葉の陰から応援するにとどめます。

2013/06/07

ブログをリニューアルしました。

久々のブログ更新は、リニューアルのお知らせ。

何度かこのブログに来て下さっている方は見て分かる通りブログをリニューアルしました。

そもそものきっかけはサーバの移行(さくら→Xserver)だったんですが、ついでにWordPressのテーマも変えてみました。

テーマを選ぶ際に重視したのは

①レスポンシブなこと。(※ブラウザの横幅に合わせて適宜レイアウトが変わるデザイン)
②シンプルなこと。

の2点。

①は単にレスポンシブなテーマを使ってみたかっただけです。スマホ、タブレットが広く普及し様々なサイズのスクリーンが混在する昨今、今後はレスポンシブデザインが主流になる・・・とは一概には言えないと思いますが、単純に面白いです、これ。ブラウザのサイズをぐりぐり変えるとデザインが徐々に変わっていって楽しいです。

②はおしゃれなブログにはもちろん憧れるのですが、デザインセンスが一切ない僕のこと。中途半端におしゃれにしてもどうしても手を加えていく中で残念な感じが漂ってしまうので、思い切って極端にシンプルにしました。

出来上がってみてわりとキレイに仕上がって満足しています。

WordPressのサーバ移行も初めてだったのでそれなりにてんやわんやもあったんですが、なんとか落ち着きました。WordPress経験値もアップ。

今後ちょこちょこと新しいWebサイトもつくっていこうと思っているので、いい練習になりました。

これをきっかけにちょっと頻度上げてブログも更新していこうと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

では。


【2021/05/12 追記】
レスポンシブにして喜んでるあたりに時代を感じます。

記録としてこのときに新しくしたブログデザインも載せておきます。

[PC]



[スマホ]