2013/04/28

「決める」ために必要なこと。

今回は決めるということについて自分なりに整理してみます。

まず大切なのは決めるのには内と外、両方についての情報が必要ということ。

内というのは自分がどうしたいかという情報。何が欲しいとか、どうしたいとか、いくらまでだったら払えるとか。

外というのは、自分以外の情報。そもそも世の中に何が存在しているかとか、それにどれだけの値がついているかとか。

この両方の情報があれば双方が重なってる部分があるかを見極め、進めるか進めないか(買う/買わない、始める/始めない 等)を決めることができます。

内寄りに決着すれば納得。外寄りに決着すれば妥協ですね。

一方で片方しか情報が無い場合、あるいは他方があっても意図的にそれを考慮しない場合もあります。

内しか考慮しない場合、それは願望・妄想。

外しか考慮しない場合、それは強制、あるいは思考停止です。

まとめると、自分の周りの決定事項(とその予備軍)は

(内) 願望・妄想 ― 納得 ― 妥協 ― 強制・思考停止 (外)

のどれかってことですね。

実際に周りのコトを一つずつ当てはめて確認していっても面白そうですが、強制・思考停止があまりに多く絶望しそうな気もするのでやめておこう(笑)。

大学の授業があまりに退屈なので、暇つぶしに考えたエントリーでした。

では。


【2021/05/11 追記】
これはなかなか良いこと言ってる。「納得」をできるだけ多くするよう、情報収集と内省は怠らずにいこう。