2013/06/15

「ふなっしーvs船えもん」船橋市公認キャラ選挙の提案。

ふなっしーが人気です。

船橋市完全公認のゆるキャラふなっしー。非公認にも関わらず十六茶のCMでは他のご当地キャラと肩を並べて新垣結衣と共演。公認キャラの船えもんは完全に形無しという状況になっています。

ちなみに公認キャラの船えもんはこちら。


・・・うん、コメントは差し控えますね。なんでも、船えもんの企画を進めているさなかに、ふなっしーがデビュー&人気急上昇してしまい、ふなっしー潰しとも受け取られかねないタイミングで船えもんがデビューしたのだとか。

結果、現在船橋市には二つのご当地キャラが混在し、非公認のふなっしーの方が人気、知名度ともに遥かに上で、公認の船えもんはなんとも影が薄いといった状態。

うーん。なんか釈然としないですし、もったいない状況ですよね。もちろん船橋市としても言い分があるとは思いますが、もうちょっと上手く立ちふる舞ってもいい気がします。

この状況を活かして、より船橋市を発展させる妙案はないものか。

そこで僕が考えたのが「船橋市公認キャラ選挙」です。つまり市民投票によりどちらを船橋市の公認キャラとするか民意を問うというものです。

この方法の良い点は3つあります。

1つ目は、船橋市の知名度向上につながること。幸いふなっしーの人気は既に全国区です。そのふなっしーが公認をかけて選挙に望むとあれば、マスコミも食いつき易いなかなか話題性のあるイベントになると思います。それぞれのキャラにとっても、自分のがんばりによって船橋市が一層注目を浴びるとなれば、それはそれはキャラ冥利に尽きるところでしょう。

2つ目は、船橋市は市民の声をきちんと聞く自治体だということをアピールできること。キャラ混在というこの事態に対して何も動けていない船橋市に対して残念な気持ちを持っている市民も少なからずいるのではないでしょうか。しかしこれはむしろチャンスです。ここで正式に民意を問うアクションを取ることで、船橋市はしっかりと市民の意見を聞き、活動に反映させていくというスタンスを示すことができると思います。

3つ目は、子どもに選挙に対する意識を持たせることができることです。よくわからないおじさんおばさんが選ばれる選挙になんの関心も持てない子どもでも、ご当地キャラが選ばれる選挙となれば理解もしやすいですし、ある程度関心も持つと思います。なんならこの選挙は対象年令を10歳くらいまで広げて、実際に多くの子どもも参加できる選挙にしても良いと思います。

といったメリットがあるこの選挙。なかなかいい案だと思いますがどうでしょう。

各キャラには事前に公約を出させてもおもしろいかもしれませんね。子どもがどちらに投票するかを選ぶときの参考になり、しっかりと公約を理解した上でどちらに投票するかを決めるという姿勢を身につけることができます。

更に言えば公認の任期を決めておいて、定期的に選挙やってもいいと思います。二大政党制みたいな感じ。定期的に盛り上げた方が楽しいですし、負けた方にリベンジのチャンスも与えておきたいですしね。

もちろんお金も労力もかかる話ではありますので実際やるには多くのハードルがあると思いますが、やってみる価値は十分にある案じゃないかなと思います。

船橋市役所の方、ご覧になってましたら是非ご検討を。

では。


【2021/05/18 追記】
なんとも2013年らしいエントリー。ふなっしー全盛期に実現していればなかなかおもしろいアイデアだっと思うのですが、今となっては遠い日の夢ですね。

ふなっしー、元気でしょうか。