で、僕は「道指定強制ランチ開拓法」と銘打ち
①道を一本決める。
②その道の端から順番に店をあたる。
③よほど高かったり、苦手なもので無い限り必ずその店に入る。
④翌日は前日入った店の隣から開拓再開。
⑤店を順番に進み交差点に着いたらその道の開拓は終了。別の道をあたる。
といった方針で開拓しています。特段変わったことをしている訳ではないのですが、一つだけ良い点があります。それは自分の主観を取り除いて店を決められることです。
以前のエントリーでも書きましたが、自分の好みって意外と自分でも分かっていないものです。お店選びに際しても、自分の主観で選ぶとどうしても自分の既存の価値観に捕らわれがちです。それを取っ払って新しい価値観を発見するには、主観を除いた状態(要は偶然)で何かを決めるっていうのが有効なんじゃないかと思います。実際やってみるとちょっとした発見が結構あったりします。もちろんハズレもありますけど。
先日ちょうど道を一本開拓し終わったんですが、その中でのオススメは伊ち太ですね。昭和レトロ酒場の名の通り、お店の中が昭和グッズ(小物とかポスターとか)で溢れてます。こういうコンセプトがはっきりした店、好きなんですよね。
と、道指定強制ランチ開拓法の紹介でした。
ランチごときで偉そうなこと書くなって感じですが。
では。
【2021/01/03 追記】
よい仕組み。主観を取り除ける効能はもとより、シンプルで継続しやすいのがよい。ささいなことだけど、こういう仕組みを生活に組み込んでいくことで、数年後の視野や視座がずいぶんと変わっていくのだと思います。
伊ち太は今も健在なようでなにより。