2022/01/05

EVの正解はアップルカー

新年明けましておめでとうございます。

今年もゆるゆると書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

さて昨年の最後にEV化をすすめるのは脱炭素ではなく自動運転というエントリーを書きました。これを受け、では具体的にどのようなEVが街を走るようになるかを考えてみます。

結論としては正解はアップルカーだと思います。

米ブルームバーグの報道では運転操作のためのハンドルやペダルをなくし、乗員が向かい合って座るリムジンのような座席配置を目指しているといいます。

アップルカーの衝撃 世界の自動車供給網を変える

アップルカーが特徴的なのはハンドルやペダルが無いこと。これですよ、これ。僕が考えているEV普及の条件は完全自動運転なので操作系の部品は一切不要です。

現在世に出ているEVは(自動運転を徐々に組み込んではいるものの)どれも人による操作を前提とした形状なので、それらは世界を変えるには至らず富裕層のおもちゃで終わると思います。

世界が変わるのは完全自動運転が実現したとき。そしてその世界を疾走するのはハンドルもペダルもなく、そもそも運転という概念すらないアップルカーだと思います。実際にはアップル以外のメーカーもどこかのタイミングで同様の形状のモデルを出してくるので、アップル一択にはならないでしょうが。現状のiPhoneとAndroidスマホみたいな棲み分けになるのかもしれません。

運転が苦手な身からすると、人が運転から開放され移動の自由を手に入れた世界が待ち遠しくてたまりません。新しい世界を楽しみに待ちたいと思います。