2012/04/18

10年前と同じメンバーで10年間を振り返ったワークショップ。

この4月で社会人生活丸10年が過ぎました。

そんな節目の時に、とある新卒同期の呼びかけにより同期のメンバー数名(+1コ上の先輩1名)で集まってのワークショップが開催されました。(K子サンクス!)

なんと講師も10年前に新卒研修を担当してくれた西邑さん。(出版おめでとうございます!)

さぁ、10年を経てのワークショップ開催です。

当日の内容は
・西邑さんお得意のアイスブレイク。
・視界を揃える重要性を体感するワークショップ。
西邑さんさんの本についての意見交換、裏話。
・社会人生活10年を振り返るチャート作成ワークショップ。
といった感じ。どれも内容濃かったです。

まずはアイスブレイク。実は同様のアイスブレイクを以前にもやったことがあったので、ずるっこで話しやすいの選びましたw。つーか僕西邑さんの研修、延べ何回受けてるんだろう。。

続いての視界を揃える重要性を体感するワークショップ。内容の詳細は割愛させて頂きますが、ホント勉強になりました。いわゆる「噛み合ってない会議」は、参加者間で見えてる世界が違ってるが故に発生するのだとしみじみ感じました。そうならない為には
・極力視界が揃うよう、可能な限り同じ情報を共有する。
・それでもお互いに見えてる世界が違うことを理解し合い、尊重し合う。
といった点が重要ですね。

次の西邑さんの本についての意見交換の中では、本を読んで気になったことや、深堀して聞きたかった点をいくつか質問させてもらいました。著者に直接聞けるなんて贅沢です。本の中で紹介されているエピソードの当事者だった1コ上の先輩からも直接話が聞けて良かったです。いろいろ詳しいことが分かりました。

最後が個人的にはメインイベントとも言える、この10年間の振り返りワークショップ。本の中でも紹介されていたチャートを作ることで10年間を振り返りました。チャートを見ることで、10年間の自分の価値観の変遷というか、価値観が形成されていく様が浮き彫りになって、面白かったです。 

といった内容を、同期の面々と色々話しながら進めたんですが、その中でしみじみ同期って特別な存在だなと思いました。社会人としてのスタートを同じ日に同じ場所で切ったという事実を共有しているからこそ言える、分かり合えることがいっぱいありました。

これからもこのつながりは大切にしていきたいと思います。

お忙しい中講師をして下さった西邑さん、本当にありがとうございました!あと、ワークショップ企画してくれたK子、まじサンクス。また節目節目でこういうのやりたいね。

では。

 


【2021/01/09 追記】
新卒で入社したのは、今はなきEDS Japanという会社でした。ここの新卒トレーニングは本当に素晴らしく、EDSで社会人としてのスタートを切れたのは人生トップクラスの幸運です。

実は大学院を1年で中退し、ニュージーランドを遊び歩いてからの入社だったので厳密にいうと新卒ではなかったのですが、そんな脱線モノも普通に受け入れてくれる度量の深い(あるいはいいかげんな)会社でもありました。