2012/02/16

モノの数。基本は0。

今回はモノの数について考えてみます。結論から言うと、
・基本は0。
・止むを得ず1。
・2以上はカオス。
だと思っています。

基本は0。モノが無くて済むのであれば、無いのが一番です。モノが在るということは、そこに必ず何らかの負荷・負担が生じます。その負担を無くすために、無くせるものは徹底的に無くした方が良いです。無くすことで、これまでの負担は余裕に変わります。

例えば、僕は今ほとんどカバンを持たない生活を送っています。それによりカバンによって発生していた負担
・重い
・邪魔(手がふさがる)
・お金がかかる
から開放され、とっても快適になっています。時折手提げカバンを持って電車に乗ると、吊革につかまりながら本(Kindle)を読むことができず、物凄く不自由だなーと感じます。

やっぱり無くて済むものであれば、無いのが一番です。

とは言えどうしても必要なものはあります。その場合その数は1つだけにすべきです。1つであればそれを「使う/使わない」の最低限の判断だけで済みます。(0であればその判断すら不要なので最高ですが。)

ところが2つ以上あると、「どれを使うか」という判断まで必要になるので非常に思考の負荷が高まります。そしてそれは時に問題のタネとなります。(場所をとるものであれば当然空間的負荷も高まりますし)

この話は責任者の設置なんかが分かりやすいかと思います。そもそも責任者なんか無くて済むのであればそれが最高です。でもどうしても必要なのであれば、せめて1人にすべき。これが2人以上になると「誰に頼むのか」「誰がやるのか」などなど考慮すべき事項が多くなり大抵上手くまわりません。

ので、やっぱり
・基本は0。
・止むを得ず1。
・2以上はカオス。
だと思います。

モノを無くせば、必ずそこに余裕が生まれます。

あって当然と思っているものでも、実は無くせるモノっていっぱい潜んでいると思います。それらを片っ端から見つけて、無くして、余裕ある生活にしていきたいなと思います。

では。


【2020/12/25 追記】
これは僕の基本理念というか習性です。部屋の中でもパソコンの中でも、何かを見つけるとまず「それをなくせないか」を考えます。無駄なものが身近にあるのが気持ち悪くて。

この習性のよいところは、無駄がなくなり余裕が生まれること。持ち物は衣装ケース3つ分しかないので、スペースはとらないし引っ越しも超かんたん。

デメリットは遊びがなくなること。おしゃれは完全に犠牲になっていますし、趣味もパソコンで楽しむものがほとんど。

そろそろどこかに腰を落ち着けてエレクトーンでも再開してみたいなとも思うけれど、どうなることやら。