2019/03/08

文章書きとしての目覚めは俵万智のカンチューハイ

過去にはブログを、今年に入ってからはnoteを日々書き綴ったりする程度には文章を書くのが好きなんですが、初めて自分はもの書きに適性があるんだなぁと気づいたのは高校生のときです。

当時国語の授業で一人に一首短歌が割り当てられ、その解釈や作者について文章にまとめて発表するという課題がありました。そこそこの分量書かないといけなかったので周りの友達はみなひーひー言っていたのですが、ぼくとしてはわりとあっさり書くことができて。

で、いざ発表したところ、同級生からも先生からもかなり好評。自分でもそこそこうまく書けた手応えがあったので、これは自分は文章書くのに向いてるんだなと自覚しました。

ちなみにぼくに割り当てられた短歌は俵万智の

「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの

でして、ぶっちゃけ石川啄木や中原中也なんかと比べると論評しやすかったという運のよさもあったと思います。

大学時代は理工系ということもあり文章書いて得することはほとんどなかったのですが、働き始めてからはマニュアルや仕様書、報告書など文章を書く機会も多くなり、このスキルは結構重宝しています。

最近は動画を筆頭に文章以外の自己表現もさかんですが、ぼくには文章が一番合ってる気がするので、当面は文章書いて楽しんでいきたいと思います。