2019/02/25

決済サービスの「Kyash」は名前を変えた方がよい

ムダ嫌いのぼくは当然現金の扱いも大嫌いなので、極力キャッシュレスな生活です。

んで、百花繚乱なキャッシュレスサービスのひとつにKyashというサービスがあります。スマホで使える仮想クレジットカードのようなサービスで、ネットショッピングで使ったり、ユーザー間で送金や割り勘ができたりします。還元率も高く(現状2%)、リアルカードを発行すればネットショッピングだけでなく実店舗での買い物にも使えるので、サービスとしてはかなりハイクオリティ。

なんですが、ぼくの周りでは使っている人はほぼ皆無。そしてぼく自身もこれを周囲に勧めたいとは思わない。

それは名前がややこしすぎるから。

仮にKyashで友達に送金すると伝える場合になんと言うか。「Kyashで送るねー」でしょう。これを聞いた友達は「キャッシュ?ん?何?現金で送る??」とまず混乱します。

それを防ぐためには「決済サービスのKyashで送るねー」という必要があるのですが、それでもまだ不安。Kyashというつづりにあまりにも馴染みがないから。万全を期すには「あのKではじまるKyashのサービスで送るね」という必要があるのですが、これはぼくが許容できるめんどくさいラインを遥かにオーバー。なのでぼくが対人間でKyashを使うことはありません。

そんなわけでKyashはこの名前であるかぎり、周りに勧めようと思わないし、おそらくそんなに広まっていかないのではないかと思います。サービスとしては素晴らしいので、個人利用で完結する機能のみ細々と使っていきます。