2013/10/20

陸自祭@自衛隊那覇駐屯地に行ってきた!


軍事関係のエントリーが続きます。

前回のキャンプキンザーフェスティバルに続き、今回は2013年10月20日に那覇の陸上自衛隊那覇駐屯地で開催された陸自祭のレポートです。

陸自祭は、那覇駐屯地の創立と第15旅団の創隊を記念して毎年10月に行われているお祭りです。


タイムスケジュールはこんな感じ。朝10時に始まって、午後2時半に終わる時間的にはコンパクトにまとまったお祭りです。


一番のお目当ては11:30からの訓練展示(公開訓練)です。楽しみっ!

会場マップがこちら。グラウンドがメイン会場で、その近くにあるいくつかの建物で展示がされています。


入り口でパンフレットもらえます。


さて、会場内。まずは隊員がお出迎え。


少し早めに着いたので、訓練展示の一つ前の音楽演奏にも間に合いました。音楽隊入場。


立派な演奏。


続いてエイサー隊入場。


特に自衛隊っぽい演出は無く、王道のエイサーでした。


さあ続いていよいよ(僕的)メインイベントの訓練展示の開始です。

敵軍に占拠された建物を、自衛隊が奪還するというストーリーで訓練が展開されます。

これが期待通りめっちゃ面白かった!かなり間近までヘリが飛んできてなかなかの迫力でした。

ちょっと遠目での撮影ですが、是非動画でお楽しみ下さい。15分あるので適当にかいつまんでどうぞ。11:30頃からの建物突入シーンがクライマックスです。


 

訓練展示に大満足したところで会場内をぶらついてみます。

数は少ないですが、お祭りよろしく出店もいくつかありました。



遊具は米軍の圧勝(笑)


武器や軍用品の展示がありました。




ミサイル&信管。

ローレライ起動時ははずしておきましょう。


防護服。


着せてもらえます。


装備完了!総重量30kg弱!!動けない!!!


ひと通り遊んでグラウンドに戻ると、軍用機の展示が始まっていました。


ごっついのー。


やわらかくない戦車。


機銃ついてます。


こちらは左が手術車で、右が手術準備車です。


手術車内部。動く病院ですな。


ヘリも間近で見られます。


こちらのヘリは中に入れます。


コックピット!


貨物室。ウェーク島までお願いします。


ちなみにヘリのとこで「空軍のヘリと、陸軍のヘリの役割分担はどうなっているのか?」という素朴な疑問が湧いたので、近くにいた隊員に聞いてみました。

曰く、

・空軍のヘリは長距離の拠点間などの、おおまかな輸送を担当。
・陸軍のヘリは拠点からのさらに細かな輸送や、現地に即した各種ミッションを担当。

とのこと。さらに続けて

「だから陸軍のヘリの方が最新式を取り入れていますし、機動性・応用性も高いんですよー」

とも。多分言いたかったのはこれですね(笑)。

機会があったらぜひ同じ質問を空軍にもぶつけてみたいものです。

場内では、自衛隊グッズの販売所もありました。こーゆーの大好き♪モノは頑丈なのが一番です。



以上コンパクトながらも中身の濃い陸自祭のレポートでした。

キャンプキンザーフェスティバルに負けず劣らず、こちらも非常に見応えのあるお祭りでした。

来年も10月に開催されると思うので、那覇近郊にお住まいの方は是非参加してみてください。

さて、せっかく二日連続で日米の基地・駐屯地のお祭りに参加したので、次回は二日を通じて思ったこと、考えたことを書き綴ってみたいと思います。

では。
 

書きました。→ 日米の軍事施設でのお祭りに参加して思ったこと。