2012/10/09

[旅の荷物-05]僕が使っているバックパックとパッキングのコツを紹介。

前々回前回のデイパックに続いて今回はバックパック(メインリュック)を紹介。

僕が使っているバックパックはグレゴリーのデイ&ハーフパックです。容量は33L。



実は旅行開始前にリュックを選びに行く時間が無かったので、こちらのサイトを参考にして選びました。新品だと初心者だと思われて狙われやすくなるので、あえてヤフオクで中古品を購入。

機能的には非常にシンプルです。ポケットが一つも無いので全てメインエリアに収納です。当然メインエリアには南京錠で鍵をかけるので防犯の面ではポケットは無くて良いと思います。ファスナーもかなりゴツくて頑丈です。


ただし一箇所に全て収納なのでパッキングには少しコツが入ります。

個人的に行き着いた結論は
①小さいものはそれなりの大きさになるまでまとめる。
②リュックへは雑に放り込む。
です。

まずは①。

荷物を扱っていて一番イライラするのが「あー、あれどこやったっけ?」と探したいものが行方不明になり、挙句全ての荷物を一旦取り出して探すことになるケースです。何度これをやったことか。

で悟ったのが「モノが無くなるのはそれが小さいからだ」ということ。大きなリュックの中で小さなモノを探すのは非常に難儀です。だもんでリュックに入れるものは全てある程度大きくすることにしました。

もともとそれなりに大きさがあるものはそのままで良いのですが、小さいものは小さいもの同士をまとめて袋にいれ、とにかくある程度の大きさを持たせるようにしました。

バックパックに入ってるモノはこんな感じなんですが、写真右下にあるビニール袋あたりが一番小さいモノです。最低限この位の大きさは持たせるようにしました。


バックパックに入ってるモノの一覧はこちら

ではどんなルールでまとめるかというとズバリ使用頻度別です。

旅行を始めた当初はモノの種類別に分けていたんですが、それだとなんだかんだで色んな袋をリュックから出さないといけなくなり、大抵部屋がぐちゃーな状態になっておりました。

これはイケてないなと思い、宿で絶対使うもの、宿でそこそこ使うもの、みたいに使用頻度ごとに分けるようにしました。すると当然宿に着いてからリュックから取り出すのはせいぜい袋1つ2つ。非常にすっきり。手間も減りましたし、同時に忘れ物のリスクも減らせました。

分類は旅が進むなかで徐々に整っていく部分も大きいと思うので、あらかじめ大きさが異なるジップロックやビニール袋をいくつか用意しておくと便利だと思います。

続いて②。

①ができていればリュックのどこに何を入れるかはさほど気にする必要はありません。どれもそれなりの大きさがあるのでそこそこあっさり見つかりますし、そもそもリュックの中がなんとなく使用頻度順に整っていくので探すこと自体少なくなります。

のでどこに何を入れるかはあまり気にせずにポイポイと雑に放り込んでしまって良いと思います。ってか毎回どこに何を入れるか考えながらパッキングするなんて、面倒くさくてできないっす。。

ただし注意点が二つ。

①とトレードオフなのですが、各荷物にそれなりの大きさを持たせると必然リュックの中のデッドスペースも大きくなります。のでリュックの大きさに対して荷物がギリギリいっぱいだとかなり気をつけて詰め込まないといけなくなります。雑に放り込むにはそれなりに荷物を減らしてリュックを余裕ある状態にしておくことが必要です。

あと、壊れやすいモノが入っていると、それを衣類で挟んだりと気を使わないといけなくなります。もちろん都度そういった工夫をすれば良いと言えば良いのですが、僕はその辺気にするのが面倒くさいのでケースに入れたりして荷物自体に強度持たせるようにしています。

といったコツを駆使しつつ、便利にこのバックパック使っています。このリュックもかなりお気に入り。

日本に帰ったら、防災グッズをコレにいれて備えておこうと思ってます。中身が対して変わらないかもしれませんが(笑)。




【2021/03/10 追記】
帰国後ほどなく沖縄をほうぼう回る生活へ移行したのですが、その際もずっとこのバックパックと一緒。

しかし昨年ついにボロボロになりすぎたため、お役御免に。8年間共に過ごした相棒でした。