2026/07/05

幸福度にもっとも影響するのはその人の世界観

半世紀を生き、それなりの人数の人を見てきました。毎日楽しそうにしている人もいれば、なんだかキツそうな人もいまして、人の幸福度にもっとも影響するのはその人の持つ世界観だなと思ってます。


幸福度が高そうな人は総じてキレイな世界観かシンプルな世界観を持っています。一方でツラそうな人は、歪んだ世界観やいたずらに複雑な世界観を持ってることが多い印象です。

これを「世の中はよくできてる」とか「お天道さまは常に見てる」とか言ってしまうとそれまでなので、もうちょっと因果関係を考えてみるとおそらくはミスやトラブルからのリカバリー成功率が世界観によって変わってくるのだと思います。


キレイ・シンプルな世界観の人は、ミスやトラブルの原因・対策を素直に考えるので核心をつくことが多く、周囲からのサポートも受けやすい。結果リカバリーに成功する。かたや歪んだ世界観の人はミスやトラブルの原因も歪んでとらえるのでその対策も的外れ。周囲からのサポートも受けにくい。結果リカバリーに失敗する。

そんなことを延々と繰り返すうちに、必然的に幸福サイド・不幸サイドに帰着していくのでしょう。

ちなみに個人の能力によってこのサイクルには拍車がかかります。つまり世界観がキレイで能力が高い人は力強く幸せになっていき、歪んだ世界観で能力が高い人は力強く自分を追い詰めていきます。


さて、このメカニズムを踏まえれば幸福度を上げる方法は簡単で、「キレイでシンプルな世界観を持つこと」になります。が、僕が見てきた限りでは大人になってから自身の世界観を変えるのは相当に難しい。

そもそも誰もが自分の世界観の中で「良い」とする行動を繰り返しているのだから、通常の暮らしの中で世界観が変わることはほぼ皆無。聞き及ぶところでは「身近な人の生死に直面」「宗教に入信(改宗)」「インドに行く」などで大きく世界観が変わることがあるらしいですが、実際に変わった人を見たことがないのでなんとも言えません。

なので突然大きく変えることは目指さず、日々思考と客観視を繰り返しながら少しずつ良い方向へ向かっていくのが一番の近道でしょう。


まだ世界観が固まっていない子どもや若者においては、どのような世界観を持つかが人生の幸福度に大きく影響します。ゆえに子どもや若者と接する機会が多くある人には、できるだけキレイでシンプルな世界観を持っていて欲しいなと思います。


今回は世界観ついて書いてみましたが、僕自身の世界観をだれかに押し付ける気は毛頭ございません。それぞれにそれぞれ。みな自分の世界観で楽しくいきましょう。

では。