2013/09/23

宮古島から宜野湾までヨットで航海した話(前編)


今年7月から沖縄本島でのほほんと暮らしてる僕ですが、実はその前の5月に3週間ほど宮古島に行ってました。

当時は宮古島を移住先の第一候補に考えていたので、移住に向けた下見を目的とした宮古島訪問です。

最初に宮古島を訪れたのは2009年の夏。夏休みがてらボート免許を取りにいった時でした。今回はその時以来二度目の宮古島訪問です。

宮古島到着当日、まずは連絡しておくかと思い、前回お世話になったボート免許教習所の船長に連絡。すると「明日宮古島から沖縄本島までヨットを回航する。ちょうど良いからお前も来い」とのこと。

は??

状況が良く飲み込めないまま、とりあえずファミレスで食事中の船長に合流。お久しぶりです。

さて詳しく話を聞くと、

・明日、宮古島から沖縄本島の宜野湾まで知り合いのヨットを回航(移動)させる。
・今のところ乗組員が4人で、僕が入ると5人。人数が増えた方が、操船当番スケジュールが楽になるから一緒に来い。
・陸から完全に離れる航海になるので、僕にとっても良い経験になるだろう。

とのこと。

おっしゃる通り、そうそうできる経験ではないですし少しでも手助けになるのであればと思い、参加を決定。

宮古島到着からここまでおよそ3時間ほど。行き当たりばったりの旅上等な僕ですが、さすがにこの展開は想定外。ゲストハウスに滞在して〜不動産屋回って〜という当初のプランはすべて吹っ飛び、ペーパー免許を携えて海へ繰り出すことになりました。

その後、乗組員全員で出航前夜祭とのことでヨットに移動。

こちらがそのヨット。






うわー・・なんだろこのあふれる別世界感。

聞けば日本に十艇とないであろう高価なヨットとのこと。さいですか。。

さて前夜祭。僕以外の乗組員は、船長を筆頭にみな国内外の海を渡ってきた強者ばかり。話聞いてるだけでホント勉強になります。

話は尽きるところを知らないですが、翌日もあることですので翌朝8:00の集合を確認し散会。

といった経緯を経て、いよいよ翌朝出航の時を迎えます。