フランス軍仕込みの、整理に関する心がけを説いた記事です。
フェリックス軍曹のお片づけブートキャンプ
要点のみ抜粋すると、
指令1.部屋が汚いまま自分の尊厳が守れるとは努々(ゆめゆめ)思うな!というもの。
指令2.部屋に不要なものを持ち込むな! 持ち込んでもすぐに捨てよ!
指令3.1つ増やしたら、同種のものを1つ捨てよ!
指令4.物を捨てるときに「ああ、気持ちいい!」と言うべし!
これには完全同意で、まさに僕も普段から実践しています。
ただ、実践している身から言えばこれを励行することで犠牲になるものもあります。
おしゃれです。
衣類を必要最小限に絞ると、当然様々なパターンで着飾ることはできなくなりますし、生活用品を極限まで減らした結果、僕の部屋は非常に無機質です。
確実におしゃれは犠牲になっています。
といっても、モノを極限まで減らしておしゃれをほぼ完全に犠牲にしている僕は極端な例で、一般的にはある程度モノを増やしつつ、その中でコントロールしながらおしゃれを楽しむというのが現実的なラインなのだとは思います。
思うに僕がこのフランス軍の心がけに全面的に賛同できるのは、僕の基本スタンスである「気軽に移動できる状態を維持したい」というのが、高い機動性が要求される軍隊のスタンスと近いからだと思います。
軍隊にもおしゃれは必要ありませんしね。
厳選されたモノだけを携えて身軽に移動し、行く先々で暮らしをエンジョイする、そんなおしゃれではないけどカッコいいスタイルを目指してます。
では。