2013/02/15
2013/02/09
落語ワークショップ 第五回 備忘録〜初めて人前で披露
全五回の落語ワークショップ。ワークショップ本体としては本日2月9日(土)が最終回です。
実際は本番前日の15日(金)に補講があるので、そこでもう一度師匠に稽古はつけてもらえるのですが。
さて、今日はワークショップメンバーの前で演目を披露。
なんというか、やっぱり部屋で一人でやるのとは全く違いますね。自分が世界観作れているのかもの凄く不安になります。
ただその不安を見せてしまうと観客はますます不安になると思うので、もう開き直って堂々とやるしかないですね。
師匠から言われたのは、
・人物の描写、使い分けが甘い。全員同じに見える。
・客が想像するための間が無い。
・声の大小を上手く使いわける必要あり。
・食ってる仕草はしっかり客に見せる。
・言葉遣いが落語のそれになっていない。
・敷居の開け方の細かい指導。
などなど。いやはや課題はてんこ盛りです。
とは言っても最後は楽しくやっちまったもん勝ちだと思うので、出来る限りの練習はした上で当日は楽しくやろうと思います。
・・・なんて、今回は無料の発表会だからこんなこと言えますが、これがお金もらって見せる芸だときっと大変なプレッシャー ですよね。芸の道で生きてる人ってホント凄いと思います。
では。
【2021/04/24 追記】
ふりかえって、今こんなことやれる気がしない。すごいな自分。
2013/02/08
落語ワークショップ 第四回 備忘録 〜師匠にボコボコにされるの巻
残すところあと二回となった落語ワークショップ。今回は2月2日(土)に行われた第四回の備忘録。
高座本番まで後二週間に迫ったここまでくると全体稽古はほとんど無く、基本的に師匠からの個別指導。順番に師匠に呼ばれ指導を受けます。それ以外の人はひたすら壁に向かって個人練習。
その個別指導。前回は演目(饅頭こわい)の話すら覚えておらず不戦敗だった訳ですが、話を覚えて臨んだ今回は目も当てられぬ惨敗。師匠からの手厳しいツッコミにボコボコにされました。
師匠の前で演目を最初から演るんですが、ちょっと話すとすぐさま指導、またちょっと話してすぐ指導の繰り返しで結局覚えた話全体の10%くらいしか披露できませんでした。
師匠からの指導は常に的を射ていて言われることは全てごもっとも。ただし理解することと実演できることは別問題。練習あるのみです。
あと気づいたのは同じ噺でも、噺家によって演じ方は様々ということ。今回やる饅頭こわいの練習用DVDが図書館にあったのでそれを見て練習していったのですが、DVDの中で「ここがポイント!」と言われていた点が、師匠曰く「それは違う」と。こだわるポイントは人によって様々のようです。確かに皆がみんな同じようにやっててもつまらないですもんね。僕も僕なりの世界観を表現できるよう練習します。
幸い本番前に補講が一回あるそうなので、師匠から指導受けられるのは後二回。がんばります。
当日着るものは会場側にて半纏貸してくれるそうですが、義兄の知り合いから着物を貸してもらえることになったのでそれを着る予定。当日着物だけは立派です(笑)
では。
【2021/04/22 追記】
屋内で大勢がおのおの発声してるって、コロナな今では実現不可能なシチュエーション(笑)