2013/01/21

第37回千葉マリンマラソンに参加してきました。

昨日(2013年1月20日)、海浜幕張で行われた千葉マリンマラソンに参加してきたのでその記録です。

どういったマラソンかというと、QVCマリンフィールド(旧マリンスタジアム)を発着地として、幕張〜稲毛の海岸付近を走るレースです。カテゴリは2km(ファミリー)、10km、ハーフとあって僕はハーフに参加しました。

まずは会場入り。京葉線の海浜幕張駅から徒歩でスタジアムへ行きました。案内には徒歩15分と書いてありますが、駅からの道は参加者でごった返しているので30分弱かかりました。

スタジアム到着。

続いて選手受付。9:10の受付終了20分前くらいに行ったのですが、さほどの混雑も無くすんなりゼッケン受け取れました。

一緒にもらった参加賞はこちらの帽子。さっそくかぶって走ってる人も多かったです。(僕はサイズ合わずブカブカでしたが)

お次は着替え。といっても既にあらかた着込んでいるので、準備としてはゼッケンをつけるくらい。ので更衣室は使わずに荷物を預けるコインロッカーへ向かいました。

コインロッカーは数的には十分な量が用意されていたように思います。が、コインロッカーの隣の両替機には長蛇の列。レース前にあそこに並ぶのはちょっとキツい気がしますので、事前に小銭を用意しておくのがよろしいかと思います。ロッカーの使用料は一律¥500ですが、500円玉用と100円玉用の二種類がありました。僕は500円玉ロッカーを使用。レース直前になっても周りにはかなりの数のロッカーが空いていました。

レースの準備で迷ったのがウィンドブレーカーを着て走るか否か。というのもマリンスタジアムの名物といえば時に野球の試合を中止に追い込む程の強風。海岸沿いを走るとなれば、その影響は避けられません。身体を冷やさないためにはウィンドブレーカーの着用が望ましい気がします。が、一方で天気は快晴。気温が上がればウィンドブレーカーは邪魔になりますし、過度の発汗も気になります。

迷った結果・・ウィンドブレーカーを着用しそこへゼッケン装着。さて、この選択が吉とでるか凶とでるか。

ちなみにトイレはスタジアムの外に仮設トイレが用意されていました。大の方はそこそこ並んでいたので時間に余裕を持っての準備が良いと思います。

さていよいよスタート。事前の想定タイム申告が弱気だったためか、ほぼ最後尾からのスタート。スタート前にあくせくせずに済んだのは良かったですが、やはり道は混みますね。道幅は広い方だと思いますが、それでもレース序盤は少し走りづらかったです。


スタートから10分ほどした頃、後ろの方から近づいてくるどよめき。何かと思えばどよめきの中心にはゲストランナーの高橋尚子さん。もみくちゃにされながらも、笑顔で周囲のランナーに声をかけつつあっという間に走り去って行きました。かわいかったです。

そんなこんなのレース序盤。・・・暑い。この時間帯、思ったよりも風は弱く早々にしてかなりの汗。正直この時点ではウィンドブレーカー着用は裏目ったと思ってました。とはいえ、脱ぎ捨てる訳にもいかないので、前を開き腕まくりをして暑さしのぎ。

続いてレース中盤。ちらほらと仮装ランナーが目につきました。キン肉マン、スパイダーマン、ゴキブリマンなどなど。キン肉マンの肉ゲージがしっかり作動しているかすごく気になりました。この辺りから風が少し吹き始め、ウィンドブレーカーを着たままでもかなり快適に走れるようになりました。

終盤の目玉は稲毛海浜公園。昔稲毛に住んでいた身としては稲毛海浜公園は思い出の地。加えて僕がこよなく愛するGLAYのsummer FMで「♪長い道の向こうの稲毛の浜で不意に言った〜」と歌われているのもここ。久々に来られて良かったです。

稲毛海浜公園を抜ければ、あとはひたすらマリンスタジアムに向かって突っ込むのみ。ここへコース内唯一のアップダウンである美浜大橋が立ちはだかる!しかも強風付きで!なかなか粋な演出。この時はウィンドブレーカー着てて良かったと心底思いました。最後のスパートかけたいところで身体が冷えて動かなかったらかなり悔いが残ったと思うので。

というコースを走りぬけ無事ゴール。ゴールはふかふかな人工芝が敷き詰められたスタジアムのフィールド内。フィールドに立つなんてそうそう無い経験なのでいつもなら相当テンション上がるとこですが、今日ばかりはそれを楽しむ余裕はなく、写真を撮るのが精一杯。

レースをタイムで振り返ってみるとこんな感じ。(iPhoneアプリ RunKeeperによる記録)


タイムは1時間50分30秒。あわよくば50分切りたかったけどまあまあ満足な結果。気になるのは走行距離。本来なら21.0975kmのところ21.38kmも走ってます。実際レースが進むにつれ道端の距離表示と、RunKeeperの距離カウントが徐々に乖離していってました。もちろん多少の誤差があるにしても、原因として考えられるのは人をよけながら走ってたこと。やはりタイム狙うには、前の方でスタートしなきゃですね。

1kmごとのスプリットタイムはこちら。


目立つのは16kmからのあからさまなペースアップ。これはレース前から決めてました。最近ちょっとたるんだ日々が続いていたので、気合を入れるために最後6kmは全力で突っ込もう、と。結構いいペースでいけたと思います。21km付近で足が痙攣寸前になり極端にペース落ちましたが。

大会全体としては流石に37回の歴史があるだけに非常に洗練されている印象を受けました。スタッフの皆様も皆温かく接してくれおかげで気持ちよく走ることができました。

個人的にハーフに出たのはホントに久しぶり(5年ぶりくらい)。気軽に参加できて楽しかったです。おかげで久々にフルへの意欲も湧いて来ました。そのうちに手頃な大会見つけてまた参加してみようと思います。

では。


【2021/04/11 追記】
ここで再燃したフルマラソンへの意欲は、後におきなわマラソンへとつながっていくのである。