2011/11/20

自然であること

あくまで僕個人の考えですが、世の中の人、モノ、大きなところで言えば、民族、国なんかも全て「自然」な状態であるのが良いんじゃないかと思っています。

幸せの定義はそれこそ永遠のテーマと言える程に難しくこれが正解と言い切るのは困難ですが、翻って不幸せの背後にあるのは大抵「不自然」だと思います。

身近なところでは組織における不平・不満、電車内での乗客同士の言い争い、大きなところでは、民族紛争や戦争なんかも全て不自然な状態(少なくとも当事者にとっては)に対しての反応として発生していると思います。

ので、それら不自然な状態解消し、できるだけ自然な状態に近づけていくのが世の中として好ましい流れなのではないかと思います。自然=幸せと短絡的に言うのははばかられますが、少なくとも不自然というマイナスが解消されれば、幸せになるための土台はできると思います。

となると、世の中を良くしていくには、あらゆるケースでその背景に働いている力学を見抜きどういう状態が自然なのかを適時見出していく必要があります。かなり難しいことではありますが、おぼろげながらも見出せた力学・自然と思われる姿を、随時ここで発信していきたいと思います。(それががこのブログの主題なんです。)


【2020/12/12 追記】
文章的なツッコミどろこは多いものの、9年経った今でも同じように考えています。この「自然」という考えはおそらく一生重視していくと思う。