2014/02/27

Chromeでブックマークをまとめて開く方法

Google Chromeのマイナー機能を勝手に紹介するコーナーの第2回。

今回はブックマークをまとめて開くです。

やり方は簡単で、ブックマーク内のフォルダを右クリックし、


開くメニューの中から「すべてのブックマークを開く」を選ぶだけです。


僕は朝と晩に幾つかのWebサイトをまとめて確認するようにしているので、これを使うと確認対象のWebサイトをまとめて開くことができて便利です。


次回は僕が最も多用しているブックマークを使わずに特定のWegページを開く方法を紹介します。

2014/02/25

嘉手納基地内を走って思ったこと→ここに長くは住めない


おきなわマラソンを通じて嘉手納基地の中を走ってきたので、今回はその際に思ったことを。

基地内の僕の印象は閉ざされた浅いアメリカです。

でもって、僕はここには長くは住めないなーってしみじみ思いました。

順番にいくと。

まずアメリカという点。この点は特に問題ではないです。アメリカ文化はフランクで結構好きなので。

問題なのは閉ざされた浅いの部分。

閉ざされたというのは、これはもう物理的にです。基地の周りはぐるりと有刺鉄線で囲まれており、一般人は今回のようなイベントの際にしか入れません。(もっともイベント自体はフリーマーケットやスポーツ大会などそこそこの頻度で開催されていますが)

中に住む人はもちろん閉じ込められている訳ではなく、ゲートからそれなりに自由に出入りはできるのでしょうが、事実としてぐるりと周りから隔離されている時点で僕はもうだめです。自由を全く感じられないですし、なにより不自然です。


もう一つ気になるのが浅いという点。

本国からはるか離れた地に自分たちの街を作っているので、そこに歴史があろうはずはないのですが、それにしても浅すぎます。典型的なのがこの建物。

それぞれチャペル、学校、銀行なんですがどれもおんなじような姿形してます。基地内のほとんどの建物がこんな感じでした。




建設にあたってはそれなりに合理的なんだとは思いますが、歴史や文化はみじんも感じられません。

歴史や文化をそれなりに尊重する僕としてはこの点もかなりキツいです。


というわけで、自由でなく、自然でもなく、歴史もない基地の中には僕は長くは住めないなーって思いました。

最長でも半年くらいかな。それくらいだったら、中の文化をじっくり味わう意味でも住んでみたいかも。

この先どう転んでも中に住むことになるとは思えませんが。

おきなわマラソンはそんな所感を持てるようになった、ホントに貴重な機会でした。

社会科見学も兼ねたマラソン大会。お勧めです。

では。

2014/02/20

2014 おきなわマラソン参加レポート3〜嗚呼憧れの嘉手納基地

17km付近で足がつり、タイムレースとしては終わりを告げたおきなわマラソン。

が、リタイヤするにはどうにも忍びない。

その理由は30km付近でコースに組み込まれている嘉手納基地。

基地好き、というか異世界好きの僕としては、普段絶対不可侵のオーラを放ちまくってる基地の中がどういう感じなのか、どうしても見ておきたかったのです。

その嘉手納基地は遥か10km以上先という事実におののきながらも、基地への思いを諦めきれずにジョグだか歩きだかわからないようなペースでレース再開。

いやキツかった。動かない足で走る練習なんて当然一度もしたことないわけで、どうやったら足に負担かけずに進めるか試行錯誤しながらえっちらおっちら進んでました。


とはいえ悪いことばかりでもなく。タイムを一切気にしなくて良いので、エイドを存分に楽しめました。

公式エイドよりは、勝手エイド。非常に多くの方が勝手エイド出してくれていたので、それらをかたっぱしから頂いてました。

オレンジ、バナナといった定番ものから、黒糖、ちんすこうといった沖縄ものまで種類は様々。ごちそうさまでした。


どうにかハーフを超え、


嘉手納まであと6km。

ついに到着!



さーじっくり拝見!


まずは基地の子どもたちが沖縄っぽくおでむかえ。


広っ。


街だね。完全に。


どこまでコースを外れてよいものか(そもそも撮影してよいのか)ビクビクしながら撮影。

チャペルに、


学校、


そして銀行。街としての機能はひと通り揃ってます。写真撮り忘れましたが図書館もありました。


基地の住民の皆様の応援はもちろんアメリカ式。軽くアメリカのレースに来たように錯覚します。

ちなみに米兵はこんな時でもしっかりとバディシステム。徹底してます。


よく分からないキャラに見送られつつ、


嘉手納基地探索ツアー終了。おもしろかった。


嘉手納基地内部をみて、色々思うところがあったのですが、それについては次回エントリーでまとめます。


さて嘉手納基地も見終わり、この時点でレースへのモチベーションはほぼ皆無でしたが、負けず嫌いの身としては制限時間(6時間15分)に打ち切られるのだけは許せなかったので、どうにかこうにかギリギリでゴール。




ゴール直前のここでiPhoneの電池が切れたのでゴールの瞬間の写真は無し。


というわけでなんとか完走証をゲット。ちかれた。



以上、2014おきなわマラソン参加レポートでした。

とっても楽しかったのでリベンジも兼ねて来年もまた出たいですが、来年の2月に沖縄にいるかは誰もしらない。僕も知らない。


では。

2014/02/19

2014 おきなわマラソン参加レポート2〜絶好調のレース前半

ゼッケンを受け取った前日から一夜明けて、いよいよレース当日。

参加したのはフルマラソンの部。

沖縄市にある総合運動公園を拠点に、うるま市、嘉手納町、北中城村を走るコースです。



コースの特徴は激しいアップダウン。

 

(おきなわマラソン コース情報2014より引用)


10km以降は基本的にずっと登りか降りです。キツそう。。


さてさて、前日チェックしておいた預かり所荷物を預けゲートイン。


9:00ちょうどに出走です。


目標タイムは4時間切り。最悪でも4時間半はクリアしたいなという目論見でした。

今回の作戦はレースに集中しないこと。過去何回かの経験から疲れは体力的なものはもとより、精神的な部分も大きい気がしていました。なので序盤から中盤まではできる限り気を紛らわせながら走り、精神的な疲れを溜めないように心がけました。

具体的にはiPhoneからFacebookで遊びながら走ってました。レースの様子を実況中継。想像以上に楽しかったです。レスいただいた皆様、ありがとうございました(^^)


そんなレース序盤の様子を写真で紹介します。

まずはお約束の仮装ランナー達。いちばん目立ってたピカチュウ。


さも沖縄っぽいランナー。


日本中どこにでもいる虎のおじさん。


続いて楽器での応援。

太鼓での応援がかなり多かったです。



ブラスバンドも。5km手前で早くも「負けないで」。



仮想応援団もちらほら。

プロパンでガス。


ヤクルトペア。


道路の反対側に目をやると綺麗な海が広がります。


そんなこんなでレース前半は絶好調。15kmの通過が1時間29分と4時間切りに向けてほぼ予定通り。

さんざん遊びながら走ったおかげで精神的な疲れもほぼなく「えっ?もう15km??」ってな感じでした。


が、好事魔多しとはよく言ったもの。17km付近で事態は暗転。


足がつりました。


・・・Oh。過去、レース終盤で足がつったことはありますが、こんなに早くつったのは初めて。

僕の場合、足がつるのはミネラル不足が原因です。もちろん当日はこまめにミネラル補給していましたが、こんだけ早くつるということは、当日だけでなく普段の食生活からしっかりしてないといけないってことですね。。


さて、足は回復するどころかどんどん酷くなっていくので、まだハーフにも到達していないことを加味すると、無念のリタイヤというのが妥当な選択ではあるのですが、このレースに限ってはどうしても止められない理由があったのです。

2014/02/18

2014 おきなわマラソン参加レポート1〜平和な前日編

第22回 2014 おきなわマラソン参加レポートです。

まずはレース前日のゼッケン受け取りの様子から。

ゼッケンの受け取りはレースのスタート地点でもある沖縄県総合運動公園内の体育館で行われています。



前日必須ではないので当日に受け取ることもできますが、当日だとどうしてもこんな感じ


になってしまうので、落ちついてレースを迎えるためにも可能な限り前日に受け取っておいた方が良いと思います。

この時にゼッケンと一緒に参加賞ももらえます。タオルとTシャツが選べるので僕はタオルを選択。


ちなみにTシャツはこんな感じ。会場で見る限りだとTシャツの方が人気だったみたいです。


当日は同じ体育館の中に荷物預かり所が開かれます。


郵送されてくるナンバーカードを紛失してしまった方はこちらで再発行できます。


さて、ひと通りチェックも終わり時間に余裕があったので会場内をぶらぶらと散歩。

当日のゴールになるのがこちらの陸上競技場です。


スタンドから。


栄冠は誰の手に。


体育館の隣ではフードフェスティバルも。


さすがに前日は閑散とした雰囲気。


目ぼしい所は見終わったので、スタートゲートをくぐり家路に就きます。


いい感じにテンション高まったところで、いよいよ翌日はレース当日。

なんとも大変なレースでございました。。