2012/07/26

[タイ-18]バンコク〜アユタヤ日帰りの旅(前編)

ミャンマービザの申請から受け取りの間の中日に何をしていたかというと、日帰りで遺跡の街アユタヤへ行って来ました。今回はそのリポート。

バンコクからアユタヤへ行くにはバスか列車になるのですが、一度タイの列車に乗ってみたかったので行きは列車を選択。(タイの鉄道はディーゼル機関なので、電車ではなく列車だそうです。)

アユタヤ行きの列車はフアランポーン駅発。僕がいつも使っている高架電車(BTS)のプロンポン駅からは、プロンポンの隣のアソーク駅で地下鉄(MRT)のスクンビット駅に乗り換えて行きます。

MRTの乗り方はBTSとほとんど一緒。違うとすれば切符に相当するのが、BTSがカードなのに対して、MRTはこういう黒いチップってところです。


さて、フアランポーン駅に到着。MRTのすぐ隣に鉄道の駅がありました。


電光掲示板に、発着予定が載出ています。ちょっと写真の映りが悪いのですが、「予定時刻」以外に「実際の時刻」という表示もありました。遅れるのが当たり前なんですね。


チケット売り場でアユタヤ行きを購入。行き先ごとにカウンターが分かれてるみたいですが、案内係の人に「アユタヤ〜」といったらあっちだよと教えてくれました。


購入したチケットがこちら。アユタヤまでの普通列車およそ100km、二時間の道のりでなんと15バーツ(40円くらい)。この値段設定はかなり衝撃!だって、BTSの一駅が同じ値段だよ!!この列車は国鉄なので、どんな所得レベルの人でも使えるようこういった値段設定になってるんでしょうね。タイの所得格差の大きさが垣間見えます。ちなみに普通列車以外だと結構値段が上がるみたいです。その分エアコンが付いたりして快適だそうですが。
(2021/01/24 追記:路線によってはタイ国民は無料で乗れるそうです)


9:25発の、11:24アユタヤ着。参考程度に捉えておきましょう。


ホームの様子。かなり立派です。



社内の様子。普通列車の椅子は木製。硬いです。(一両だけ布製の椅子の車両があったかも)



普通列車なので、エアコンは無く扇風機です。窓からの風もあるので個人的にはそんなに暑くなく快適でした。椅子は固かったですが。


いよいよ出発。案の定10分遅れ。車窓からの風景はこんな感じです。



アユタヤ駅到着〜。時刻は11:45、20分遅れでの到着。ま、こんなもんでしょう(上から目線)。



では、アユタヤの街へ繰り出しましょう!


【2021/01/24 追記】
いいね。遺跡の街へローカル列車でGoなんて、サイコー。